健康づくりにしろダイエットにしろ運動を始めようとする際に大きく立ちはだかる2つのハードル、お金と時間。
同じような問題として並べられることが多いけど、挫折の原因になるのは圧倒的に時間の方。お金はむしろたくさん使っている人の方が続いています。
この記事では、実際に何で悩んでナゼ続けられないかを現場のリアルな場面で説明します。
これから運動を始めたい人にとっては事前知識として持っておくと良いですよ!
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運動習慣に立ちふさがる2つのハードルお金と時間
ボクは普段フィットネスクラブで働いています。
そこではこれから運動を始めようとしている人が見学に来たり問合せの電話をもらいます。体験で一回だけ利用して入会を本格的に検討する人もいます。
いろいろな話をして『どうなりたいのか?』、『現在の問題は何か?』などを聞きます。それに合わせて適切な運動プランを提案します。
で、最終的に始めるためのハードルになっているのは決まって費用、つまりお金ですね。これからやろうとしているコトが支払う金額に見合っているのかを考えるのです。
まあ、当然と言えば当然ですね。フィットネスクラブでは月々6千円〜1万円の料金がかかります。普通は惜しいです。
そこで、クラブに通わずとも出来るウォーキングや自宅での筋トレを紹介します。これならほとんどお金は要りません。我々の利益にはなりませんが構いません。先々クラブに通う気になった時に来てくれれば良いのです。
ところが暑いやら寒いやら、やる気にならないやらでやはり迷っています。
どうやら本当に迷っているのはお金ではないようです。ひょっとしたら本人も本当の理由に気づいていないのかもしれません。
では、いったい何がハードルになっているのでしょうか?
始める前の本当のハードルはズバリ不安
そもそもフィットネスクラブに見学や問合せをする時点で、どれくらいのお金がかかるかは事前に調べてきている人が9割を締めます。
月々の料金を説明して『安いですね…』と言われることはあっても高いと言われることはほとんどありません。ホームページやチラシに記載されている通りの料金です。法律上、消費者が誤認をするような料金表示をしてはいけないのです。
大体の人は『月々〇千円と書いてあるけど一部しか使えないのではないか…』とか『高額な別料金がかかるのではないか…』とか警戒しているのです。
だから『見たまんまの料金ですよ♪さあ、始めましょう!』と背中を押すも『うーん…』とやはり迷っている。
このような時はじっくり考えてもらうのが得策です。数十秒の沈黙を作ります。
そしてその後に出てくる言葉は決まって『続けられるかどうかが不安なんです…』というもの。本当に迷っているのは不安なのです。
運動前の不安って?
さらに不安の内容を深掘りすると大体以下のようになります。
- かけたお金に対する見返りがあるのか?
- かけた時間に対する見返りがあるのか?
- どんなウェアを揃えればよいか分からない
- どんな人がいるか分からない
- ダサく見られたくない
- 周りから浮きたくない
- (プールの場合)水着になるのが恥ずかしい
始める前の不安はみんな同じです。あなただけではないです。
自分が不安に思っていることを深掘りしてみれば納得した上で始めることができます。
そして、このようなコトにしっかり答えてくれるクラブなら安心できますね。
運動を挫折する原因ナンバー1は時間に関すること
フィットネスクラブでは毎月多くの人が運動をはじめ、同じ数がやめていきます。
大規模なクラブなら毎月100名が入会して100名が退会していきます。1年で会員の半数が入替るのです
やめていく原因の6割は『忙しい』と『時間がない』です。どちらも同じような理由ですね。
その他にも様々な理由がありますが大別すれば以下の3つに分けることができます。
- クラブに通う時間を確保できない、他に優先したいことがある(情緒的理由)
- 転勤、引越し、ケガ、病気(物理的理由)
- 目的達成または目的不一致(合理的理由)
上記をもっと簡単に言い換えれば、①はやる気がなくなった。②はやりたくてもできない。③はやる必要がなくなったです。①はあまり健全とは言えませんね。
ここでポイントは、お金が原因でやめていく人は少ないというコトです。
もちろんほとんど通わないのに会費を支払うのがもったいないという人はいます。しかし通いたくても時間がない人の方が圧倒的に多いのです。
時間がないから運動できないはウソである
少々乱暴な言い方になりますが、時間がなくて運動ができないは自己防衛のための言い訳です。ウソと言っても良いでしょう。
本当に生活習慣が変わり時間が無くなった人は別です。でも変わっていないなら始める前から時間がないのは分かっていたはずです。その上でやりたいと思ったはずなのです。つまり運動のための時間を作らなければならないのは知っていたのです。
もし、インスタやYouTubeを10分でも見る時間があれば十分です。プッシュアップやスクワットなど身体づくりの運動を行うことができるでしょう。何だったら運動しながらSNSを楽しむことだってできます。
30分あればジョギングができるし、オンラインフィットネスで専門家の指導を受けることもできます。
1時間あれば近くのジムに通うことだってできます。
誤解しないでほしいのですが、ボクが言いたいのは挫折を批判するコトではありません。多くの人がおちいる挫折の原因は『運動に時間をつかう気がなくなる』と理解しておくコト。成功のポイントを押さえておくコトなのです。
説明しましょう。
挫折しない唯一の方法は習慣化
運動を継続するための最も大切なポイントは習慣化できるかどうかです。
挫折する原因が『運動に時間をつかう気がなくなる』でした。逆に言えば常にやる気になるかやる気がなくても続く方法を行えば成功します。
習慣化する方法①【好きになる】
運動を好きになれば他の用事よりも優先してやりたいと思うはずです。自分の内面からやる気が出るので最も強い継続動機になるでしょう。
好きになる方法
- ヨガやピラティスなど奥の深いエクササイズを提供するジムに通う
- ウォーキング・ジョギングを1ヵ月続ける
- 筋トレを3ヵ月続ける
ヨガやピラティスは非常に奥が深くやればやるほど探求心が湧いてきます。健康になるのはもちろんですが、それ以上にやりたいと思う気持ちが芽生えるでしょう。
またランナーズハイと呼ばれる言葉があるように、ウォーキングやジョギングを続けるとエンドルフィンやドーパミンと呼ばれる快楽物質が分泌されます。1ヵ月も続けるとそれらの快楽物質を利用してウォーキング・ジョギングを好きになることができるかもしれません。
筋トレは効果を実感できるまで3カ月ほどかかります。キレイでカッコよく変化していく身体を見ればトレーニングを好きになることができるはずです。
習慣化する方法②【思考停止で行う】
もしどうして運動を好きになれないのであればムリしなくても良いです。
思考停止でも開始するように仕向ければ良いです。朝の目覚まし時計が鳴ったら起きるように。赤信号では足を止めるように。
考えるからやりたくなくなるのです。自分の中の決定したルールとして落とし込めば良いのです。
思考停止で行う方法
- 曜日と時間を決めて決定事項として手帳に書き込む
- Googleカレンダーに入れ込む
- パーソナルトレーニングを受講する
大切なのは決めてしまうことです。迷う余地をなくすのです。
手帳に書き込んだりグーグルカレンダーに決定事項として書き込むことをオススメします。コレ、かなり有効なので。
また、パーソナルトレーニングを受講するのも良いかもしれません。なにしろ高額です。元をとるために必死で頑張れるでしょう。
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