こんにちはフラッシュパパです。
フィットネス業界で25年ほど働いている40代の男性です。
トレーナーとしてクライアントの運動・食事指導をすることがあれば、スタジオインストラクターとしてレッスンを提供したりもしています。プールで泳法指導なんかもやるのでかなりマルチに活躍できているのではないかと思います。
そこそこキャリアもある方なので、トレーナーやインストラクターの採用試験なんかにもたずさわることが有ります。店舗運営も行っています。
よって、運動のことはもちろん業界の裏側にも精通しています。
『お前誰だよ!』なんて言われそうですが、フラッシュパパです(笑)。
過去に釣り系ユーチューバーをやっていた時のネームをそのまま使っているだけなので、別に深い意味はありません。なんとなく言葉の響きが好きなんですよね。
あ、動画はある事情によりすべて削除しているので残念ながら見れませんよ。
本当は実名、顔写真付きでやるべきなんですがあまり好きなこと書けなくなっちゃいますので・・・。
まあ、お察しください。
どんな業界でも色んなしがらみがあるのです。
コロナで状況が変わった
皆さんご存じのとおり2020年を境として、その前後で生活は大きく変わりましたよね?
在宅勤務が増え外食が減った。最悪職を失ったみたいな。
ボクは幸いにも職を失うことは無かったのですが、主戦場とするフィットネスクラブは瀕死の状態に陥りました。この先所属のクラブが潰れるようなことがあれば当然職を失います。
正直、この先を考えた時に『ボク、ヤバくね?』と思いました。
今までフィットネスのスペシャリストとしてお客さんの前に立っていれば食える程度には稼げていたんです。
でもコロナ後はフィットネスのビジネスモデル自体が大きく変わろうとしているんですよね。
具体的には、、、
- 家でお手軽に取り組めるオンラインフィットネスが雨後の竹の子のごとく大量に出現
- リングフィットアドベンチャー(ゲーム)のようなエンタメ型フィットネスの台頭
- パーソナルジムや24時間ジムのようなタイムパフォーマンスが良いジムにお客が流れている
コロナでフィットネス産業がダメになったようなイメージがありますが、ちゃんと替わりが見つかってるんですよね。
そもそも在宅時間の増加によって運動不足解消のニーズは伸びています。
でも、フィットネスクラブには行きずらいから、オンラインやゲームで済ませちゃいます。
本気の人はパーソナルジムに行きます。
じゃあ、一般的なフィットネスクラブは・・・?
ということで、このままでは居場所が無くなることに焦りを感じた次第であります。
せめて少しでも自分の知識が役に立てれてばとの思いと新たな可能性を求めて2020年5月よりブログを開始したのでした!
過去の運動歴と挫折
フィットネストレーナーやインストラクターなんてのは大体過去にスポーツ経験がある人が大半です。
(※ヨガインストラクターは例外で、全くの運動音痴だった人も多い。なぜか。)
ボクも例外ではなく、10代後半から20代前半まではプロボクシングを経験しています。
試合ごとに10kgの減量をしていたので、そのあたりのテクニックについては得意としています。
まあ、ムチャな減量方法は反面教師的に捉えるべきなんですけどね・・・。
100%リバウンドするし。
スポーツ選手の減量法は一般的なダイエットにはまったく当てはまらないので気をつけましょう。
ダイエットについては⇓の記事に詳しく載せておいたので参考にしてみてください。
で、ボクシングでは大成しなかったけど、それを活かしてスポーツに関わる仕事をしたいと思ったワケです。
ただ、コレほとんどの人が同じなんですよね(笑)
そもそもスポーツで成功する人なんて氷山の一角なのだからほぼ全員が挫折します。
大体は学生時代で見切りをつけた一部の人がフィットネス業界に就職していきます。
みんな気持ちだけは有名スポーツ選手と同じくらい強いんです。
当然それで食っていきたいんですよ。
身体はそれ自体が一つの宇宙である
我々の身体は
- 200の骨と600の筋肉
- 全部つなぐと10万キロ(地球2周半)の血管
- 37兆個の細胞
- 腸内に生きている100兆の微生物
からできています。
宇宙なみの壮大な世界が存在するのです。
全ての骨と筋肉は筋膜で繋がりそれぞれが影響しあいます。ちなみに内臓も筋肉です。
全身に張り巡らされた血管は無限に近い細胞へ酸素とエネルギーを運ぶ道路となります。
無数の細胞内ではエネルギー代謝が起こり活発に活動しています。無数の生活があるのです。
腸内には微生物の世界が存在し体調を左右します。微生物には善玉と悪玉がいます。優劣は腸内の環境で決まります。腸内環境を整えれば善玉の数が増え体調が改善します。
このように我々の体内には別の世界が存在します。
しかもそのスケールは宇宙のようにデカいのです。
それぞれが干渉しあい、体内を完全にコントロールするのは不可能です。
だから『〇〇を食べたら痩せる!』とか『腹をへこませる腹筋のやり方』みたいなのはほとんど意味をもちません。一面的過ぎてむしろ宇宙の秩序を乱すことになります。
できるだけ簡単に理解したいと思うのはふつうです。
でも残念ながら身体の世界は複雑すぎてほとんど解明されていません。
それでも今わかっているコト、やってはいけないコト、間違いがないであろう方法論。
そんなコトを伝えていければなと思っています。
ボクと一緒に身体という宇宙の旅に出ませんか?